持田製薬 潰瘍性大腸炎治療薬を承認申請 1日1回 経口メサラジン製剤
公開日時 2015/11/04 03:50
持田製薬は10月30日、経口メサラジン製剤で、潰瘍性大腸炎治療薬として開発している「MD-0901」を日本で承認申請したと発表した。日本には同製剤は承認・販売されているるが、MD-0901は通常用法・用量が1日1回であることが特徴。
同剤は大腸で有効成分を放出するように製剤設計された、経口メサラジン(5-ASA)製剤。2007年に製品名LIALDA として米国で発売されて以来、37カ国で承認されおり、日本では持田がシャイアー社の子会社から09 年に導入していた。