15年3月号連動 睡眠障害用薬の情報入手状況と15年1月度処方影響力ランキング
公開日時 2015/02/28 00:00
睡眠障害の薬物治療では非ベンゾジアゼピン系薬が中核を占めているが、日本国内ではここ数年で新薬が相次いで登場している。2010年には生体リズム調節作用を有するメラトニンの分泌を促すメラトニン受容体作動薬ロゼレム、12年には非ベンゾジアゼピン系薬アモバンの一方の光学異性体を抽出したルネスタ、14年には覚醒に関与する神経ペプチド・オレキシンの働きを抑制するオレキシン受容体拮抗薬ベルソムラが発売された。そこで今回は睡眠障害治療薬について、製品別および情報チャネル別(MR、インターネット、研究会・講演会など)に処方影響力を見てみた。以下の関連ファイルから、睡眠障害治療薬4品目(Monthlyミクスでは3品目掲載)と、全医療用医薬品を対象に直近15年1月度の処方影響力ランキング上位15製品(修正版)の図...