興和 高コレステロール血症治療薬リバロに小児適応追加を承認申請
公開日時 2014/08/11 03:51
興和は8月8日、 高コレステロール血症治療薬リバロ錠、同OD錠(一般名:ピタバスタチンカルシウム)に小児適応を追加する承認申請を7日付で行ったと発表した。承認されれば同治療薬では日本初の小児適応取得となる。発表によると、日本の小児家族性高コレステロール血症患者は、治療が必要な患者さんとして潜在的に約2万4000人と想定されているが、小児適応薬がないため食事療法を中心とした治療に限定されているのが実情という。同社は、小児の家族性高コレステロール血症患者を対象に、日本と欧州で治験を実施していた。同剤は、興和創薬が販売し、13年度売上は502億円(薬価ベース)。