ヤンセン AD/HD治療薬コンサータに36mg錠 20日に発売
公開日時 2014/05/21 03:51
ヤンセンファーマは5月20日、注意欠陥/多動性障害(AD/HD)治療薬コンサータ錠(一般名:メチルフェニデート塩酸塩) の36mgを発売したと発表した。同剤は成人、小児ともに初回用量は18mgだが、成人では最大72mg、小児維持用量として18~45mg(最大54mg)とされており、既存の18mg錠と27mg錠とも組み合わせることで、全ての用量で1~2錠の服用で用量の調整が可能になる。
コンサータは07年10月に小児AD/HDの適応を取得、11年8月に18歳未満で同剤で治療を開始した患者の18歳以降の継続使用が可能となった。13年12月には18歳以上の成人患者への適応も取得していた。
薬価は36mg1錠402.60円。