大正製薬HD 大阪に新しい物流センター 14年1月から稼働
公開日時 2013/12/13 03:50
大正製薬ホールディングス(HD)は12月9日、関西地区の物流拠点として大阪豊中市に新しい物流センターが竣工したと発表した。14年1月から稼働する。
今ある大阪物流センター(大阪市城東区)では、大正製薬と大正富山医薬品の製品を主に関西向けに出荷しているが、建物の老朽化と大規模災害への備えが不十分であることなどから12年12月から建設を進めてきた。耐震性を強化するとともに、大正製薬が物流拠点を置く他地域(大宮、横浜他)で万一大規模災害等が発生し、物流機能が毀損した場合でも、おおよそ代替できる機能を備えるという。
建物は地上4階建てで、敷地面積は1万2165m2、建築面積6392m2、延床面積1万9195m2。新センターの完成で現センターは年内に閉鎖する予定。