アッヴィ合同会社 社長兼CEO ゲリー・エム・ワイナ― 氏
公開日時 2013/01/30 00:00
“バイオファーマ”として新たなビジネスモデル構築を「“バイオファーマ”という言葉が市場でどう定義されるか“バイオファーマ”という言葉を定義するようなマーケットリーダーになれると確信している」。2013年1月1日に本格的に事業を開始したアッヴィの日本法人アッヴィ合同会社の社長兼CEOゲリー・エム・ワイナー氏は、研究開発に特化した新たなビジネス構築モデルに自信をみせる。抗体医薬・ヒュミラ(一般名:アダリムマブ)を創出した研究開発力を活かし、「2020年までに、日本市場で10億ドルの売上確保を目指す」と語る。ワイナー氏に、同社設立の背景や、今後の研究開発の方向性などについて話を聞いた。(インタビュー望月英梨)(写真坂本文明)――分社化の狙いについて教えてください。ワイナー氏:アッヴィは、研究開発を...