抗インフル薬イナビル 医療関係者間で口コミ効果も
公開日時 2012/02/28 00:00
チャネルミックス時代に処方影響力を本連載は、医師が医療用医薬品の情報に触れたチャネル(MR、ネット、講演会、医学商業雑誌等)について毎月、その接触時間や処方インパクトなどを集計・分析するエムスリー社の「mx(MedicalChannelMix)」をベースにしている。“接触時間”と0~10点の11段階で評価する“処方インパクト”を掛け算して算出される数値を“処方影響力”と定義し、製品別に医師の情報源を探る。なお、mxの調査対象医師は毎月約2500人。月の前半と後半の2週間ずつに割り振って調査している。医師は製品情報を、どのような情報チャネル(MRやネットなど)から、どの程度の時間を費やして情報を収集し、処方に反映させているのだろうか。製品別かつチャネル別に、情報接触時間と処方インパクトを掛け合...