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米・バイオベンチャーのシャイアは、サンタリス・ファーマと核酸医薬の開発をめぐる技術の活用について契約を締結した。シャイアとサンタリスは、標準的酵素補充療法で治療できない希少疾患の医薬品開発に注力するとみられる。今回の提携で、シャイアは、ヒト遺伝子治療(HGT)部門の強化を図る。 シャイアはサンタリスに前払い金6500万ドル、創薬への資金投資(金額未公表)、初期研究での一定の成果に1350万ドルを支払う。 サンタリス・ファーマの持つ核酸医薬の技術をめぐり、2007年にはグラクソ・スミスクライン(GSK)が前払い金300万ドルを支払うと同時に、500万ドルの株式を購入。ウイルス疾患研究で4つのRNA(リボ核酸)拮抗剤の発見を委託した。 一方、ワイスは、ファイザーとの合併発表前に10のターゲットを目標にRNA治療薬を開発する専門技術に対して、サンタリスに前払い金700万ドルを支払い、株式1000万ドルを購入していた。 (The Pink Sheet 9月1日号より) FDAと米国製薬企業の情報満載 “The Pink Sheet”はこちらから
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