製薬協をClick~ドラッグ・ラグ短縮でアンケート 政策研ニュースから
公開日時 2008/03/31 00:00
関連する課題を総合的に改善することが重要製薬企業に対するアンケート調査を実施(07年10月~12月)し、ドラッグ・ラグ解消のため、どのような取り組みが必要かを探った。企業自ら取り組むべき課題として、重要であるとの回答(「最も重要」及び「やや重要」の合計)が多い項目は、「日本を含む国際共同治験の実施」(81.1%)及び「日本での治験着手時期の見直し」(79.7%)だった。なお、日本企業に比べ外国企業の方が「日本での治験着手時期の見直し」を「最も重要」と回答する割合が高い。企業からみて医療機関が取り組むべきと考える課題として、重要であるとの回答が最も多い項目は、「治験(臨床研究)実施にかかわるインセンティブの確保」(89.2%)。自由回答では、具体的に担当者に対する明朗な金銭的報酬、学位に活かせ...