【MixOnline】記事一覧2
高尿酸血症治療薬ユリス 処方増意向は9割
高尿酸血症薬ユリス

長期的な安全性の確保で第一選択薬候補に

2022/04/01
高尿酸血症は血液中の尿酸が7.0mg/dlを超える状態と定義される。尿酸値が高いだけでは自覚症状はないが、進行すると結晶となった尿酸が関節や足先などに溜まって炎症を起こす。
卵巣がん治療薬ゼジューラ 医師の処方増意向は8割
卵巣がん治療薬ゼジューラ

処方増意向8割 課題は骨髄抑制による血小板減少等の対処

2022/03/01
卵巣がんは、日本では罹患者数・死亡者数ともに年々増加しており、卵巣が骨盤内にあるために早期発見が難しく、診断時には約半数の症例が予後不良のⅢ期、Ⅳ期に進行している場合が多い。
抗リウマチ薬ジセレカ 処方増の意向は8割強
抗リウマチ薬ジセレカ

JAK 阻害薬の安全性への懸念の高まりで評価保留の医師多く

2022/02/01
関節リウマチ(RA)は、免疫反応の異常で炎症性サイトカインが細胞を刺激することにより関節内の滑膜に炎症が起こり、関節に痛みや腫れが生じるが、JAK阻害薬は炎症性サイトカインによる刺激が細胞内に伝達されるときに必要なJAK(ヤナスキナーゼの略称)という酵素を阻害して炎症を防ぐ内服薬。RAに対する効果は、生物学的製剤とほぼ同等かそれ以上とも言われている。
経口GLP-1受容体作動薬リベルサス 処方増意向は9割
経口GLP-1受容体作動薬リベルサス

処方増意向は9割 第一選択での処方は2割以下

2022/01/01
グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)はインスリンの分泌を促すインクレチン(消化管ホルモン)の1つで、GLP-1受容体作動薬はGLP-1受容体を活性化させることでインスリン分泌を促進し、血糖低下作用をあらわす。
国内初の3剤配合気管支喘息薬エナジア 処方増意向は9割弱
3剤配合気管支喘息薬エナジア

処方増意向は9割弱 第一選択で処方は4分の1に

2021/12/01
2020年8月に発売された気管支喘息治療薬・エナジア吸入用カプセル中用量、高用量(一般名:インダカテロール酢酸塩/グリコピロニウム臭化物/モメタゾンフランカルボン酸エステル)は、長時間作用性β2刺激剤(LABA)、長時間作用性抗コリン剤(LAMA)、吸入ステロイド剤(ICS)を配合した、日本初となる1日1回投与の3剤配合喘息治療薬。
加齢黄斑変性症薬ベオビュ 医師の処方増意向は6割
加齢黄斑変性症薬ベオビュ

処方増意向は6割 第一選択での使用は2割弱、副作用の懸念から

2021/11/01
加齢黄斑変性(AMD)は成人の失明や視力低下の主原因となりうる進行性の変性疾患であり、脈絡膜新生血管(CNV)を伴う「滲出型」とCNVを伴わない「萎縮型」の大きく2種類に分類される。
高カリウム血症改善薬ロケルマ 有効性背景に処方増意向は9割弱
高カリウム血症改善薬ロケルマ

有効性背景に処方増意向は9割弱

2021/10/01
高カリウム血症は通常、血清カリウム値5.5mEq/Lを上回る状態をといい、吐き気や倦怠感、筋力低下、不整脈などの症状を呈し、7mEq/L以上になると心停止を招く危険性もある。
慢性心不全薬エンレスト 処方増意向は9割超
慢性心不全薬エンレスト

第一選択での活用拡大に低血圧対策が必須に

2021/09/01
心不全は生活習慣病などを原因として心臓機能障害が生じ、心ポンプ機能の働きが不十分となる結果、呼吸困難や倦怠感、浮腫が出現し、それに伴い運動耐容能が低下する臨床症候群。
PF-ILD治療薬オフェブ 処方増意向は9割だが満足度は若干低調
PF-ILD治療薬オフェブ

医師の9割は処方増意向 ただ満足度は…

2021/08/01
進行性線維化を伴う間質性肺疾患(PF-ILD)は、200以上の疾患を含む間質性肺疾患(ILD)のなかで、線維化が進行して努力性肺活量(FVC)や呼吸器症状が経時的に悪化するといった共通の特徴を持つ疾患群の総称。
慢性心不全薬フォシーガ 処方経験医の9割強が処方増に前向き
慢性心不全薬フォシーガ

処方経験医の9割強が処方増に前向き

2021/07/01
2020年11月に2型糖尿病合併の有無にかかわらず、国内で最初に慢性心不全への適応が追加された選択的SGLT2阻害剤フォシーガ錠(一般名:ダパグリフロジン)。慢性心不全の標準的な治療を受けている左室駆出率が低下した心不全(HFrEF)患者が対象で、適応追加の承認は、日本人を含む国際共同第3相試験DAPA-HF試験の結果に基づいている。
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