【MixOnline】記事一覧2
話しかけられやすいMR

話しかけられやすいMR

2013/03/30
大学や総合病院では、許可時間になると多数のMRが院内を巡回し始める。顧客側の都合に合わせて活動しているので、浮き立つ言動は控える。患者や家族、事務職から視認されるMRは、社名入り名札に課せられた使命に加えて、好意的な礼儀正しさを求められる。そのため、不都合が少ないのは院内各所で姿勢を正しつつ“黙って会釈している”ことだ。
紙資料の山

紙資料の山

2013/02/27
「あとで読みますから」とMRへ手短に返答し、廊下で手渡された製薬企業の紙資料を抱えたまま医局に戻る。本棚の前では後輩医師に呼び止められ、来週の抄読会で使う論文について意見交換した後、自分の机へようやく到達できた。
売れないMRでもいい

売れないMRでもいい

2013/01/30
“医師がMRの職業像について厳しく批評し、臨床側からの改善案を述べる”。業界外の立場を維持しつつ、医師として珍しくも貴重な経験を私は続けている。初期臨床研修を終えて常勤医となり、大学医局から派遣中の総合病院で、有望な若手MRたちが退職する実態を目撃した。
疾患領域別ディテールの導入

疾患領域別ディテールの導入

2012/12/25
臨床現場で医師としての勤務を続けていると、単独で「確定診断がつけられない」困難な症例にしばしば遭遇する。もちろん、診察を繰り返し、各種の検査結果を統合して考慮することで、診断の正確性は向上し、確からしい病名にもとづいて具体的な治療に移行していく。
17〜19時の協働

17〜19時の協働

2012/11/29
多忙な診療や検査を終えて医局前に戻ると、廊下には各社MRが集合している。馴染みのMRへ返事をする気力が残っていなくとも、勤務医にとっては避けられない日常である。乗り気でなければ手短に型通りの応対をして、自分の机へと早く戻りたい。
MR版TEDは可能か?

MR版TEDは可能か?

2012/10/30
「MRになって良かったこと」(公益財団法人MR認定センター刊)という冊子がある。題名の通り、MR経験を通じて得た達成感や喜びについて、各社MRのコンクール入賞作をまとめた本だ。
メール再考

メール再考

2012/08/30
MRが使用するビジネスツールは大幅な進歩を遂げている。とくに電子メールはクラウド接続のスマートフォンや、タブレット端末で操作できる様相へと変化した。ノートパソコンを起動せずに社内ネットへ接続できるため、メール送受信の利便性は著しく向上している。
情報交換会のナゾ

情報交換会のナゾ

2012/07/30
講演会案内チラシの下部に、小さな文字で書かれたアレ。「講演後、情報交換会の場を設けております」大手・中堅の製薬企業が関わっていれば、この一文が入っていない事例は、ごくまれだ。
嫌われないMR

嫌われないMR

2012/06/28
MRは処方権限をもつ医師と、服薬指導や調剤を担う薬剤師を、長年の営業ターゲットとしてきた珍しい職業である。この2つのプロフェッショナルを狙った営業職として、長いプロパー時代を経ながら、試行錯誤しつつも大いに発展してきた。医療界の中で営業ターゲットを絞り込むことは、他業種からの侵食を受けにくい。日々の営業戦略が、製薬各社で横並びになった原因でもある。
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