バイオシミラー承認手続きのジレンマ 企業はいつ351(k)申請をすべきか?
公開日時 2011/06/20 04:00
外挿および互換性が、新規のバイオシミラーの申請手続き「351(k)」あるいは既存の生物製剤申請手続き「351(a)」で行おうか検討している製薬企業にとっては、鍵となりそうだ。(訳注:351(k)、351(a)の番号は、公衆衛生サービス法(ThePublicHealthServiceAct)において生物製剤申請手続きを規定した条項)。米法律コンサルタント会社Engel&NovittLLPのGillianWoollett氏は、自社のバイオシミラーが参照品と互換性があると指定され、同時に複数の適応症に外挿を求める製薬企業は、351(k)承認手続きの必要があるとDIA(医薬品情報協会)などが主催したセミナーで話した。同氏は、バイオシミラーの特徴を必要としない企業は351(a)に基づく生物製剤申請(B...