DeNAの三宅邦明CMOが厚労省新型コロナ対策本部参与に
公開日時 2020/08/04 04:50
ディー・エヌ・エー(DeNA)は8月3日、最高医療責任者(Chief Medical Officer、CMO)で、子会社のDeNAライフサイエンスおよびDeSCヘルスケアの代表取締役医師である三宅邦明氏が、厚生労働省の新型コロナウイルスに関連した感染症対策の対策推進本部事務局参与に就任したことを発表した。三宅氏は、元厚労省の医系技官。
三宅氏は、2019年4月からDeNAの最高医療責任者(Chief Medical Officer、CMO)であり、ヘルスケア事業を展開する子会社のDeNAライフサイエンスおよびDeSCヘルスケアの代表取締役医師を勤めている。三宅氏は、厚労省新型インフルエンザ対策などに従事した経験を活かし、対策推進本部で公衆衛生のみならず経済の視点から新型コロナ対策の技術的助言および実施を担う。
三宅氏は、「国内での感染状況を踏まえ、新型コロナウイルス感染の終息までを見据えたクラスター(集団感染)発生時の迅速かつ強力な対応、バランスの取れた感染拡大防止への各種対策などを支援したい」と述べている。