支払基金 インフル影響で診療件数の同月比が過去最高に
公開日時 2018/05/08 03:50
社会保険診療報酬支払基金は、2018年1月診療分の確定件数が総計9467万件だったと発表した。前年同月比で総計6.2%増、医療保険分6.1%増、各法分6.7%増で、統計を取り始めた2008年以降同月比で過去最高となった。同基金では、支払基金に請求されたインフルエンザ疾患を含むレセプト件数が830万件と、前年同月と比べて280万件多かったことが影響しているとしている。
同基金によると、確定金額も1兆424億円と、2008年以降の同月比で過去最高だった。前年同月比では総計4.9%増、医療保険分5.5%増、各法分2.6%増だった。
国立感染症研究所によると、定点観測医療機関の1機関あたりのインフルエンザ患者の報告数が、1月の第3週から5週にかけて、現行の監視体制となった1999年4月以降最高で、推計受診患者は近年のピーク時よりも約50万人以上多い250万人以上と公表されていた。
同基金では、「流行の開始頃からB型インフルエンザの罹患者が多かった。加えてA型インフルエンザも同時に流行したことが原因ではないか」としている。