ダイトは７月12日、新たな代表取締役社長に松森浩士代表取締役副社⾧経営戦略担当兼管理本部⾧が昇格するトップ人事を発表した。大津賀保信代表取締役社⾧は代表取締役会⾧に就任する。同日開催の取締役会で決議され、８月29日開催予定の定時株主総会、株主総会後の取締役会で正式に決定される予定。同社は、「経営体制の一層の強化・充実を図るため」としている。

松森氏は、1982年４月に台糖ファイザー(現：ファイザー) 入社。2009年12月にファイザーの取締役執行役員エスタブリッシュ医薬品事業部門長、13年４月に取締役執行役員エスタブリッシュ医薬品事業アジアパシフィック地域戦略担当バイスプレジデント、13年12月にSBIバイオテック代表取締役社長、16年４月にテバ製薬(同年10 月武田テバファーマに社名変更) CEO 兼社長、21年10月に武田テバファーマ代表取締役社長兼CEOを歴任。23年７月にダイト入社。24年１月に代表取締役副社長経営戦略担当兼管理本部長に就任していた。