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デクスコム 4月から自社MRによる持続血糖測定器の情報活動開始 ビジネスの成長とともにMR増員

公開日時 2024/03/14 04:49
デクスコムジャパンは3月13日、持続血糖測定器「Dexcom G6 CGMシステム」について、4月1日から自社MRによる情報提供活動を開始すると発表した。同システムは糖尿病患者の血糖管理をサポートする医療機器。これまでは日本国内の販売代理店契約を結んでいたテルモが同システムの販売及び情報活動を行っていたが、デクスコムが米国を除く主要マーケットの一部で代理店を介した間接販売から自社による直接販売へと体制をシフト。これに伴い3月末でテルモとの代理店契約は終了し、デクスコムジャパンによる販売及び情報活動を行うことになった。

デクスコムジャパンのMR数は非開示。同社は本誌取材に、MRの今後の増員計画の有無について、「日本のビジネスの成長とともに、基本的には増員していく予定」と答えた。

Dexcom G6持続グルコースモニタリング(CGM)システムは、センサーを腹部などに貼り付けて皮下の間質液中のグルコース濃度を連続的に測定・把握するもの。指先穿刺や較正を必要とすることなく、グルコース値と、値の変動傾向(上昇・下降等)を知ることができ、医師と事前に取り決められた範囲で、患者自身で糖尿病を管理することができる。測定値は5分おきに自動的にモニターまたは専用アプリをインストールしたスマートフォンなどの汎用スマートデバイスに送信され、患者はリアルタイムでグルコース濃度の変動を確認できる。

なお、Dexcom G6の後継機となるDexcom G7は2023年9月に厚労省より製造販売承認を取得しており、日本市場に近々展開する予定。Dexcom G7は、Dexcom G6より60%小型化し、センサーのウォームアップが30分未満で完了、約7分で設定を完了できる。
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