スズケン 代表取締役会長執行役員の宮田浩美氏が取締役会長執行役員に異動 6月の株主総会承認へて決定
公開日時 2024/02/13 04:49
スズケンは2月9日、同日開催の取締役会で代表取締役会長執行役員の宮田浩美氏が、取締役会長執行役員に異動する決議を行ったと発表した。異動の理由について同社は、「本人より代表取締役退任の申し出があったことによるもの」と説明。引き続き取締役として同社の継続的な成長と企業価値の更なる向上のために代表取締役社長をサポートすることになるとした。24年6月下旬開催予定の定時株主総会の承認を得て、正式決定する。
◎成長ドライバーの「デジタルヘルスケア」と「地域医療介護支援」を加速 4月1日付・組織再編
同社は、4月1日付の組織再編を発表。デジタルプラットフォーム事業本部について、デジタル・情報ビジネス統轄部、カスタマーサクセス部を廃止し、「デジタル・ビジネス企画統轄部」、「DX営業統轄部」、「ソリューション開発部」、「カスタマー センター統轄部」を新設する。医療・介護支援事業本部のうち、ソリューション事業企画部を「事業企画部」に変更、医療・介護支援事業統轄部を廃止し、「医療・介護支援事業部」、「薬局事業推進部」を新設する。このほか、グループ管理本部については、グループ管理部を廃止し、「経営 管理 部」に 機能を移管する。
このほかグループの組織再編として、4月1日付でコラボクリエイトが展開している 事業を同社が事業譲受し、新設された「DX営業統轄部」に事業を移管する。また、コラボクリエイトは6月1日にコラボプレイスに吸収合併する。コラボクリエイトは24年1月31日までに株式譲渡契約を締結し、同社の完全子会社となる。