「会いたい」と思われるMRとなるために
患者中心、地域医療に貢献するMRを評価
公開日時 2024/02/01 00:00
医師850人が選んだ「優れているMR」のトップは2年連続武田薬品となった。上位には大型品を有する企業が並ぶが、印象に残ったMRには、症例ベースでのディスカッションに打ち込むMRや、地域連携に奔走するMRなど、地域医療への貢献を目指したMR活動を評価する声が並ぶ。リアル面談回帰の傾向はあるものの、医師が会うMRを峻別する傾向は続いている。4月から医師の働き方改革がスタートし、ますます医師と会いづらくなることも想定される。「会いたい」と思われるMRの姿とは。医師調査の結果から、そのヒントを探った。(望月英梨)症例ベースでディスカッション「症例ベースで治療についてディスカッションした」(中外製薬、呼吸器科勤務医)、「乾癬の食事指導の具体例を上げてもらった」(サンファーマ、皮膚科勤務医)、「患者さん...