生成AI 運用2カ月で約1300人利用
住友ファーマ 自律推進するデータドリブン組織へ
公開日時 2023/09/01 00:00
“知恵を出す仕事”の時間創出「体感で20〜50%工数削減」住友ファーマは5月下旬から生成AIを用いたチャットツールの全社運用を始めた。まずは一般的な知識のみを検索・生成対象とし、メール文面の添削、英語文面の作成、プログラミング、要約、翻訳、プレゼンテーション資料のたたき台の作成などに活用している。将来は、よりセキュアな環境を構築した上で社外秘情報も検索・生成対象に加え、AIが得意とする“過去事例からの最善策の提案”と、人間が得意とする“新たな発想”との相乗効果により、各部署が抱える本質的な個別課題の解決を目指す考えだ。(神尾裕)野村社長「デジタルデータ活用が特別なことではない会社に」「社員がデータを使ったいろんな解析や意...