バイオジェン 多発性硬化症テーマの映画がLA日本映画祭2021に参加
公開日時 2021/10/05 04:50
バイオジェン・ジャパンは10月4日、多発性硬化症(MS)をテーマに製作にかかわった映画「そこからの光~未来の私から私へ~」が、米国の映画祭「Japan Film Festival in Los Angeles 2021(ロサンゼルス日本映画祭2021)」に参加すると発表した。
映画祭は、ロサンゼルス在住の日本人・米国人の間で、映画を通じた日米間の交流を目的として開催されている。過去には、低予算のインディーズ映画ながら異例の大ヒットを記録した「カメラを止めるな!」や、榎木孝明さん主演で、終末介護の現場を描いた「みとりし」などが受賞している。16回目の開催となる今年は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、オンラインで10月4日~10日(現地時間)に開催される。同映画が参加するのは長編映画部門で、応募作品の中から選ばれた5作品のなかに入った。
映画は、同じ病気の患者に希望を与えたいと活動に奔走した実在の女性をモデルにしたもの。お笑いコンビ・ニッチェの江上敬子さんが主人公の友人役で出演している。20年12月にオンライン試写会、21年2月6日~12 日に劇場公開した。現在は、希望者にオンラインで視聴できるようになっている。視聴は、同社のMS疾患啓発ウエブサイト「
MSサポートナビ」から申し込みできる。