日本ジェネリック アトルバスタチン錠5mg「JG」など5成分9製品を出荷調整 製造委託先は陽進堂
公開日時 2021/09/24 17:50
日本ジェネリックは9月24日、アトルバスタチン錠5mg「JG」など5成分9製品について出荷調整すると公表した。対象製品はいずれも同社が製造販売元の製品で、委託製造先は陽進堂となっている。同社によると、「他社製品における出荷調整等の影響を受けるなど、製造委託先(陽進堂)における事情により、製品の入荷が遅延している」と説明。供給能力を上回る需要が予測され、このままでは安定供給に支障をきたすとし、「安定供給体制が整うまでの間、計画出荷のうえ在庫がなくなり次第販売休止する」としている。
対象製品は次の通り。①アトルバスタチン錠5mg「JG」、アトルバスタチン錠10mg「JG」、②アムロジピン錠5mg「JG」、アムロジピン錠10mg「JG」、③グリメピリド錠0.5mg「JG」、グリメピリド錠1mg「JG」、グリメピリド錠3mg「JG」、④ラベプラゾールNa 錠10mg「JG」、⑤レバミピド錠100mg「JG」-。
◎フェキソフェナジン塩酸塩OD錠60mg「YD」も出荷調整
日本ジェネリックは同日、同社が販売元で陽進堂が製造販売元のフェキソフェナジン塩酸塩OD錠60mg「YD」についても出荷調整すると公表した。