経口GLP-1作動薬リベルサスの活動活発 MR活動で医師1万人超が想起
プロモーション系チャネル 21年4月調査
公開日時 2021/06/23 00:00
2型糖尿病治療に用いる初の経口GLP-1受容体作動薬リベルサス錠(一般名:セマグルチド(遺伝子組換え))が2021年4月に、MR活動だけで推計1万人以上の医師に想起されたことがわかった。MR活動による想起医師数の第1位で、この医師数は前回21年1月調査からほぼ倍増した。同剤はMR活動にネットチャネルや講演会を加えたプッシュ型のプロモーション系情報チャネル(以下、プロモ系チャネル)の合計で1万5000人に想起された。合計での想起医師数は慢性心不全薬エンレストに次ぐ2位だった。この調査結果はインテージヘルスケアが提供する医師約1万人を対象に情報チャネルごとの製品想起状況などをトラッキングする「SOC(=ShareofChannels)」の21年4月度調査によるもの。今回は、「MR活動」「講演会(...