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アルフレッサとインテグリティHC 頭痛管理プログラムを共同開発 自覚症状をアプリに入力 医師と共有

公開日時 2021/03/31 04:50
アルフレッサホールディングスは3月30日、子会社のアルフレッサとインテグリティ・ヘルスケアがスマートフォンアプリを使った頭痛管理プログラムを共同開発したと発表した。患者が頭痛の症状をアプリから入力し、医師と症状のデータを共有できるというもの。4月下旬よりインテグリティ・ヘルスケアの疾患管理システム「YaDoc(ヤ―ドック)」から提供する。

医療機関を定期受診する患者が、次の受診日までに感じた頭痛などの自覚症状をアプリに記録し、より効果的な治療に役立てる狙いが込められている。共同開発した頭痛管理プログラムは、患者が頭痛の程度や頻度、医薬品の服用回数、頭痛以外の症状等をスマホのアプリで簡単に記録することで担当医師とデータを共有できる。また、担当医師にとっては、これまで把握しにくかった患者の普段の生活に隠れた細かな症状の変化をモニタリングすることができる。さらに、担当医師の判断で、「YaDoc」を用いたオンライン診療に切り替えて患者を診察することも可能となる。

頭痛管理プログラムは 4 月下旬にリリース予定。YaDocを利用している医療機関は同プログラムを追加機能としてご利用できる。また、プログラムのリリースにあたり頭痛管理プログラムに限定した YaDoc 特別プランも用意する。両者は、「共同開発した頭痛管理プログラムを通じ、頭痛に悩む患者と担当医師の間のコミュニケーションを今まで以上に強化し、よりよい治療の実現に貢献したい」としている。



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