第一三共 21年4月にオンコロジーBU新設 国内営業機能は従来通り医薬営業本部に
公開日時 2020/11/16 04:50
第一三共は11月13日、がん領域の治療体系や市場環境の変化にビジネスとサイエンスの両面から迅速に対応するため、21年4月1日付でオンコロジービジネスユニット(BU)を新設すると発表した。同BUは、欧米地域の販売機能と、グローバルの▽マーケティング機能▽マーケットアクセス・プライシング機能▽メディカルアフェアーズ機能▽アライアンスマネジメント機能――を持つがん事業に特化した組織となる。
日本のがん領域の販売機能は、これまで通り医薬営業本部内に置く。日本では現在、がん領域専任MRが100人、がん領域の施設担当MRが100人の計200人体制で活動している。
同BUのユニット長には、米国子会社のDaiichi Sankyo,Inc.(DSI)及びAmerican Regent,Inc.(ARI)のケン・ケラー社長兼CEOが就任する。ケラー氏は引き続きDSIの社長兼CEOを務める。ARIの社長兼CEOは4月1日付けで、ポール・ディオローサ・ARIシニアバイスプレジデントが就任する。
第一三共の眞鍋淳社長兼CEOは、「当社は2025年ビジョン『がんに強みを持つ先進的なグローバル創薬企業』の実現に向けて、新しいがん事業体制への転換を加速させる」とし、「今後もグローバルに経営体制を進化させ、がんの治療薬を継続的に創出し、世界中の患者さんに貢献し続ける」としている。