医師の印象に残った情報チャネル MRが「1位」奪取もコロナ前に戻らず
HPはコロナ前の64%、GPは94% リモート面談のアポ取り難渋も
公開日時 2020/08/31 00:00
新型コロナと情報チャネル医師の印象に残った情報チャネル(7月度)の第1位にMRが返り咲いたものの、訪問自粛要請が続くHPでのインパクトは新型コロナ流行前の6割程度に止まることがわかった。一方で、6月以降、MR活動が徐々に回復しているGPでのインパクトは9割に回復していた。新型コロナの感染拡大は首都圏などで拡大しており、病院側のMR訪問の規制は強くなるばかりだ。製薬各社はWeb面談などリモートの可能性を探っているが、初対面の医療従事者開拓などで苦戦を強いられている。すでにMR活動は、リモート面談やアポイント奪取率などでMR間で活動の2極化が顕在化しているとの声も、現場から聞かれだした。(神尾裕)緊急事態宣言下ネットチャネルが初の1位まず、この数か月の医師の処方数量の推移を医療情報総合研究所(J...