”悪役”の企業イメージから脱却しよう!
患者目線に立った行動意識で行動変容へ
公開日時 2020/02/29 00:00
MR意識調査2020年版TVドラマから考える製薬企業医療ドラマでよく見かける製薬企業の姿について、当事者たるMRはどんな印象を持っているだろうか。すべての作品が該当するわけではないが、ヒーローのように描かれるドクターとは異なり、どちらかというと、ヒール役の悪徳医師に媚を売る嫌な描かれ方をしていると感じている人も多いのではないだろうか。フィクションや演出と理解している視聴者も多いが、イメージが定着してしまえば、企業の印象は悪くなる。編集部では今回、テレビドラマという側面から、企業が置かれている現状について考えた。(岡山友美)「卸複数社が入っているのに競争原理が働いていない」――。新たに就任した院長が、医薬品卸5社が談合し、同一の価格で医薬品を販売していることに気づくシーン。テレビ東京で放映中の...