前立腺肥大症治療に見るソーシャルリスニングデータの実例
公開日時 2018/03/31 00:00
トランサージュ株式会社代表取締役瀧口慎太郎電通アイソバー株式会社データデザイン&マネージメント部長小田良華株式会社電通メディカルコミュニケーションズ代表取締役社長小林球一前立腺肥大症(BPH)は、本来は栗の実程度の大きさの男性の前立腺が加齢に伴って肥大することで排尿障害が起きる疾患で、通勤や会議、旅行といった日常生活へも影響を来たし、患者の多くはそうした不便から医療機関受診に赴く。糖尿病や脂質異常症などと比べても患者は決して少なくない。BPHの治療は薬物治療を中心に行われ、第一推奨の数種類のα遮断薬の他に、5α還元酵素阻害薬、抗アンドロゲン薬、生薬など豊富な選択肢が存在する。今回はBPHのソーシャルリスニングとして、PatientReaderTMを用いて(2017年2月1日より60日間)実施...