株式会社アンテリオソリューション開発部長佐藤暢章かかりつけ医の重要性が増す昨今。高齢社会の進展もあいまって、一般内科医が担うトータルケアの存在感は増し、その処方の重要性も高まっている。そこで今回は、「一般内科」にフォーカスして、いつも通りどのような要素や情報ソースが医師の処方マインドに影響を与えているのかを分析ツール「SOC」（ShareofChannels）を用いて検証する。一般内科の情報チャネルの影響度合いは他の診療科と比較してどのような位置づけにあるのかを、直近2016年７月度データにて傾向の違いを確認したい。一般内科のプロモーション系情報チャネル合計の影響度合いは59％、ノンプロモーション系情報チャネル合計の影響度合いは41％で、プロモーション系チャネルの方が影響度合いが高い。各チャ...