東邦ホールディングスは１月26日、一般社団法人「薬局共創未来人財育成機構」が日本薬学会の第三者確認委員会から、健康サポート薬局の研修実施機関に認定されたと発表した。

 

健康サポート薬局の要件として、薬剤師には要指導医薬品や健康食品などの豊富な知識と技能の習得が求められ、５年以上の実務経験を有し、所定の研修を修了した薬剤師が常駐する必要がある。そこで同機構は、健康サポート薬局の全国的な普及に向け、教育研修を日本各地で開催していく予定。具体的には、同機構と日本調剤が共同で研修事業を運営し、定められた研修実施要綱に準拠した研修カリキュラムを、日本調剤が全国レベルで実施する場を提供する。

同機構は薬剤師ほか保険薬局に従事するスタッフの育成を目的に、2015年２月に東邦HDが設立した。