EFPIA Japan 新会長にノボ社長のベック氏選出 17年1月1日付就任
公開日時 2016/12/26 03:50
EFIPA Japan(欧州製薬団体連合会)は12月22日、新会長にノボ ノルディスク ファーマ社長のオーレ・ムルスコウ・ベック氏を選出したと発表した。2017年1月1日付で就任する。
ベック氏は現在副会長。この人事は、現会長であるバイエル薬品社長のカーステン・ブルン氏が社内異動で年内いっぱいで日本を離れ、退任することに伴うもの。任期は通常2年だが、任期途中の交代になるため、ベック氏の任期は残り1年の2017年12月31日までとなる。
ベック氏は就任にあたり「EFPIA Japanは近年、日本における持続可能な医療保険制度の下、革新的な医薬品への患者さんのアクセスを確保するために尽力してまいりました。薬価と医薬品アクセス制度をめぐる議論がなされる昨今、私たちはこの取り組みを一層加速させていく必要があります。EFPIA Japanの会長として、私たちは日本の重要なステークホルダーの皆さんと透明な、かつ真の対話を通じて連携し、建設的な議論に貢献していく所存です」と抱負を述べている。
ベック氏は2016年1月からノボの日本法人社長を務めている。(就任発表記事はこちら)