JCRとキッセイ ネスプのバイオ後続品「JR-131」フェーズ3開始
公開日時 2016/08/22 03:51
JCRファーマとキッセイ薬品はこのほど、腎性貧血に用いるネスプ(一般名:ダルベポエチン アルファ(遺伝子組換え)、協和発酵キリン)のバイオ後続品として共同開発中の「JR-131」のフェーズ3を開始したと発表した。2018年度中の国内承認申請を目指す。
これは両社が2013年9月に締結した共同研究開発契約にもとづくもの。承認申請はJCRファーマが行う。販売スキームは非開示。
両社は、腎性貧血に用いる遺伝子組換えヒトエリスロポエチン製剤エポエチンアルファBS注JCRを、国産初のバイオ後続品として共同開発し、10年5月からJCRが製造、キッセイ薬品が販売している。