NOAC市場 新患処方の45%がアピキサバン
公開日時 2014/12/27 00:00
シェアトップうかがう勢い死亡例なしの市販直後調査公表後から伸長「非弁膜症性心房細動での虚血性脳卒中および全身性梗塞症の発症抑制」を適応とする経口抗凝固薬市場では、2011年3月のダビガトラン(製品名プラザキサ)の上市により、半世紀以上にわたったワルファリン独占体制が終焉した。その後、同適応ではリバーロキサバン(同イグザレルト)、アピキサバン(同エリキュース)、さらにはエドキサバン(同リクシアナ)が相次いで登場し、ダビガトラン以降の新規経口抗凝固薬(NOAC)市場は現在、激戦市場のひとつになっている。そこで、いつもの通り調剤レセプトベースで実際の処方状況を把握・分析する医療情報総合研究所(JMIRI)のWeb処方インサイトDynamicsのデータを参照する。直近の14年10月時点の経口抗凝固薬...