アルフレッサHD 調剤薬局事業のヤオコー子会社株式の51%取得へ
公開日時 2014/12/11 03:50
アルフレッサホールディングスは12月8日、ヤオコーの子会社で調剤薬局を展開する日本アポックの株式の51%を取得する契約を締結したと発表した。3月下旬に取得する。同社は調剤薬局事業は持っていなかった。医薬品の製造、卸売を手掛ける同社としては、リテールも含めたヘルスケアコンソーシアムを目指している。
ヤオコーはスーパーマーケットを展開しており、日本アポックは調剤薬局事業を行う子会社で、埼玉県を中心に東京都、千葉県、神奈川県に41店舗を展開。13年度の単体売上高は105億6900万円。これまで株式の16%をアルフレッサHDが保有していたが、3月下旬に51%まで追加取得する予定。