【Promotionタイトル】訪問規制・アポイント制で峻別されるＭＲ編集長・沼田佳之今回の訪問規制を取材するなかで、医療者側のＭＲを見る目がここ数年で大きく変わったことに気づかされた。接待規制や訪問規制はＭＲ活動を大きく変えたと我々も誌面で報じてきたが、それに増して、医療者とＭＲの関係は新たな時代に入った感がある。ＭＲの訪問規制は、いまや病院や医療者がＭＲを知らず知らずのうちに峻別できる恰好のシステムになってきた。医師も薬剤師も情報へのアクセスという意味でＭＲを活用しているが、薬物治療パートナーという目で見ると完全にＭＲを峻別している。これから数年のうちに、医療者から重宝されるＭＲと退場を命ぜられるＭＲとに二分する可能性も見えてきた。「医局員が10人だったら、うち5人を押さえればトップＭＲに...