田辺三菱・14年度通期売上高予想30億円引き下げ 想定以上のGE拡大で
公開日時 2014/10/22 03:51
田辺三菱製薬は10月21日、2015年3月期決算の業績予想を修正したと発表した。降圧薬メインテート、慢性腎不全薬クレメジン、肝疾患薬ウルソなどの長期収載品が「想定を上回るジェネリック医薬品の影響拡大」により第2四半期、通期とも所期の売上高予想を下回る見通しとなり、通期で30億円引き下げた。その結果、通期売上高予想は4060億円に修正され、13年度実績と比べ1.7%減となる見込み。
通期の営業利益、経常利益、当期純利益の各予想は変更なし。
営業利益 600億円(13年度実績比1.5%増)
経常利益 615億円(同0.6%減)
当期純利益405億円(同10.8%減)