中外 新入社員が記者会見 「頼りにされる、相談されるMRになりたい」
公開日時 2014/04/02 03:52
中外製薬は4月1日、東京都内の経団連会館で入社式を行い、終了後に新入社員の記者会見を行った。5人が出席し、MRになる予定は3人。西口真人(右から2人目)さんは「相談されるようなMRになりたい」と抱負。武亮介さん(中央)は「成績面で優秀であることに加え、人として頼りがいのある人材でありたい」、下西永理香さん(左から2人目)は「自分の(担当)市場において一番に思い出してもらえるようなMRになりたい」と、それぞれ話した。
タイ出身で研究本部に配属になるチュアノイ・サーヤンさん(右端)は「世界の人々に薬を届けたいという夢がある」と述べ、その実現に向け取り組む姿勢を示した。信頼性保証ユニット品質保証部に配属される池内友紀子さん(左端)は「間違ったものを世に出さない完璧さを目指していきたい」と語った。
永山会長 業界に厳しい目「自分の行動全てが社会とつながっている」意識を
入社式では永山治会長があいさつし、いま製薬業界には厳しい目が向けられるとして「自分の行動の全てが社会と密接に関係し、それが世界の患者さんへの貢献につながっていることを念頭におき、緊張感をもって日々の業務に臨むことを希望する」と呼びかけた。
入社したのは中外製薬グループ全体で118人(男71人、女47人)、うち中外製薬単体89人(男52人、女37人)。MRは50人(男32人、女18人)。