ヤクルト がんの抗体バイオ後続品開発でUMNファーマと追加契約
公開日時 2013/12/18 03:50
ヤクルト本社は12月17日、がん領域における抗体バイオシミラーの共同事業契約をUMNファーマ、アピと締結したと発表した。3社は6月にも同様の契約を締結しているが、今回は異なる品目を対象にしているという。品目名など詳細は開示していない。
UMNファーマの子会社であるUNIGENは、この5月に岐阜県に、ワクチンなどバイオ薬の開発初期から大規模生産まで対応できる、世界最大級の2万L級培養槽を備えるバイオ医薬品工場を竣工。アピも、池田バイオ医薬品工場ワクチンやバイオ医薬品の製造体制を整えている。ヤクルトは、がん領域の開発・販売に注力していることから、3社それぞれの強みを活かして事業を進める。