富士製薬 非イオン性造影剤オプチレイ注を12月から販売
公開日時 2013/10/17 03:50
富士製薬は10月15日、マリンクロットジャパンが日本で販売するコンピューター断層撮影の造影に用いる非イオン性造影剤オプチレイ注(一般名:イオベルソール注射液)の国内独占販売権を富士製薬に移管する契約を締結することを決めたと発表した。12月1日から販売する。
従来から販売している非イオン性造影剤オイパロミン注(イオパミドール注射液)、イオパーク注(イオヘキソール注射液)に加え、オプチレイ注を加えることで造影剤を拡充する。拡大を図る急性期医療事業の強化につなげる。
オプチレイ注は、マリンクロットが開発し、89年に米国で発売され、日本においては92年に現在のマリンクロットジャパンが承認を取得し、販売している。