ムンディファーマ 再発・難治性のT細胞リンパ腫薬で治験着手
公開日時 2013/10/02 03:51
ムンディファーマは10月1日、再発・難治性末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)の患者を対象に治療薬の治験を日本で始めたと発表した。PTCLは、人口10万人あたり2、3人という希少がん。ほとんどの場合は原因不明という。治療には化学療法が行われるが、標準治療として確立したものはない。治験はフェーズ1から着手する。
同剤はPralatrexate注射剤で、メトトレキサートの類似化合物。09年9月に再発・難治性のPTCLの初の治療薬として米国で承認され、FOLOTYNの商品名で販売されている。
訂正(10月2日11:55)
記事が欠落がありましたため、修正いたしました。