大塚製薬 抗精神病薬エビリファイの適応にうつを追加
公開日時 2013/06/17 05:01
大塚ホールディングスは6月14日、子会社の大塚製薬が統合失調症などに用いられている非定型抗精神病薬エビリファイ(アリピプラゾール)の適応に「うつ、うつ状態」を追加する承認を取得したと発表した。ただし、既存治療で十分な効果が認められない場合において使用する。
同追加承認を取得したのは、エビリファイ錠3mg、同錠6mg、同錠12mg、OD錠3mg、OD錠6mg、OD錠12mg、、同散1%、同内容液0.1%。用法・用量は、他の適応と異なり、3mg(3mL)を1日1回。1日最大用量は15mg(15mL)。
これまでの適応は、統合失調症、双極性障害における躁症状の改善。