MSDと小野 シタグリプチンにα-GI併用で承認取得
公開日時 2011/05/23 04:01
新規糖尿病治療薬の薬のDPP-4阻害薬でMSDのジャヌビア錠(一般名:シタグリプチン水和物)と小野薬品のグラクティブ錠(同)の効能に、α-グルコシダーゼ阻害剤(α-GI)との併用療法を追加する承認を、両社は5月20日に厚生労働省から取得した。
シタグリプチンは、スルホニルウレア剤、チアゾリジン系薬剤、ビグアナイド系薬剤との併用が既に認められている。α-GIとの併用が認められたことで、武田薬品のDPP-4阻害薬ネシーナと同じ併用内容となる。
MSDと小野は10年10月にインスリン製剤との併用療法についても承認申請している。