大塚ホールディングスは11月12日、同社普通株式の東京証券取引所への上場が決まったと発表した。上場予定は12月15日。同社によると、上場により約1920億円（想定発行価格１株2400円を基に計算）の資金調達が可能と想定しており、飲料・食品の新製品開発、販売力強化や、医薬品のパイプラインの充実に充てる。

公募株式数は、新株発行による3867万8800株、自己株式処分による4132万1200株を合わせた8000万株。2330万株は国内で募集、5670万株は海外で募集する。東証の発表によると、公開価格決定は12月６日に決定する。