【MixOnline】記事一覧2
16年3月期決算

16年3月期決算

2016/05/31
製薬企業大手4社の16年3月期(15年度)決算から国内医療用医薬品事業をみると、数年前まで各社の屋台骨を支えた売上1000億円規模の大型主力品の特許切れによる減収影響を次の新薬でカバーできたかどうか、いわゆる「パテントクリフ」を乗り越えられたかどうかで明暗が分かれた。
臨床研究法案法制化で変わる臨床研究

臨床研究法案法制化で変わる臨床研究

2016/05/31
日本の臨床研究が大きく変わろうとしている。政府提案の「臨床研究法案」は、製薬企業が資金提供する臨床試験や、未承認・適応外薬を対象とした臨床研究について、実施する研究者に、カルテとデータの一致を確認する“モニタリング”や利益相反管理の遵守を義務付ける。
帝人ファーマ MR継続研修を一新

帝人ファーマ MR継続研修を一新

2016/05/31
帝人ファーマは、昨今の医療環境の変革の波を捉え、MRの継続研修のカリキュラムを大幅に見直した。新しい継続研修では、地域医療を支える医療者同士の連携や、製品軸の枠を超えた疾患軸のアプローチなどを主眼とする。
【インタビュー全文】日薬連・加茂谷委員長  高額薬剤論議 単価の抑制を続けても制度維持は難しい

【インタビュー全文】日薬連・加茂谷委員長  高額薬剤論議 単価の抑制を続けても制度維持は難しい

2016/05/09
高額薬剤をめぐる議論が加熱し始めている。4月4日の財務省の財政制度等審議会では、抗がん剤・オプジーボの薬剤費が年間1兆7500億円に上るとの推計が報告された。これを契機に、医療保険財政の観点から適正化を求める声が上がっている。
【16年5月号】地域包括ケアは「流通」がカギ

【16年5月号】地域包括ケアは「流通」がカギ

2016/04/30
製薬企業の経営トップがようやく地域包括ケアシステムを語り始めた。とは言え、まだ具体論に及ばず、地域医療連携推進法人への対応といった概念的なイメージが先行している。
協和発酵キリンの「エリア戦略実践塾」

協和発酵キリンの「エリア戦略実践塾」

2016/04/30
国は地域包括ケアシステムの構築に向けて舵を切った。16年度診療報酬改定を契機に、地域の医療機関や薬局は2次医療圏を意識した住民への医療サービスの提供や多職種連携への意識が強まっている。
パネルディスカッション  「今、考えたいMSLである意味」

パネルディスカッション 「今、考えたいMSLである意味」

2016/04/30
リクルートキャリア主催のパネルディスカッション「今、考えたいMSLである意味」が3月9日、東京都内で開催された。基調講演では日本製薬医学会(JAPhMed)の岩本和也理事長が「MSLの現状と課題」について講演し、その後ディスカッションを行った。議論ではMSLの役割やスキル、活動内容などが俎上にあがった。
売上10億ドル以上の世界のブロックバスター

売上10億ドル以上の世界のブロックバスター

2016/04/30
世界の製薬企業が発表した2015年業績から製品売上をまとめたところ、1位は抗リウマチ薬ヒュミラ(アッヴィ)で、売上は140億1200万ドルだった。
日本イーライリリーの認知症戦略

日本イーライリリーの認知症戦略

2016/04/30
日本イーライリリーは3月15日、神戸市、公益財団法人先端医療振興財団と、認知症に関する協定「神戸医療産業都市における認知症にやさしいまちづくり推進のための連携と協力に関する協定書」を結んだ。
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