2011/06/29
スルホニル尿素薬(SU薬)併用の有無にかかわらず、基礎インスリン(basal insulin)投与下で、GLP-1受容体作動薬のリキシセナチドを追加投与することで、プラセボ群に比べ、HbA1cが有意に低下することが明らかになった。日本人を含むアジア人2型糖尿病患者を対象に検討した臨床第3相試験(P3)「GetGoal-L-Asia」試験の結果から分かった。関西電力病院院長の清野裕氏が、米カルフォルニア州・サンディエゴで、6月24~28日まで開催中の米国糖尿病学会(ADA)のオーラルセッションで、27日発表した。