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特許期間中の薬価維持で「日本に投資を呼び込む交渉の後押し」に
新薬創出等加算の見直し

特許期間中の薬価維持で「日本に投資を呼び込む交渉の後押し」に

2024/04/01
革新的新薬の特許期間中の薬価を維持するシンプルな制度へと見直された新薬創出等加算。製薬業界が長年にわたり要望した悲願とも言える見直しがなされたことから、製薬各社からは見直しを好意的に受け止める声が相次いだ。
製薬企業の命運握る開発早期の薬価・薬事戦略 流通戦略もカギ
24年度薬価制度改革

命運握る開発早期の薬価・薬事戦略 流通戦略もカギ

2024/04/01
「実は薬事承認を得るためのプロセスで、薬価制度の評価の仕方が決まってしまう。見通しを立てることが必要だ」――。厚労省保険局医療課の安川孝志薬剤管理官は2月23日、日本臨床腫瘍学会とIQVIAの共催セミナーの講演で、こう強調した。
改革の実効性を主体的に説明し、理解求める活動を
厚労省保険局医療課 安川孝志 薬剤管理官

改革の実効性を主体的に説明し、理解求める活動を

2024/02/01
「製薬業界が今回の薬価制度改革の結果に対する意思表示を国民、中医協委員に対して納得感のあるものとして、何が出せるのか主体的にしっかり考えることが業界としての責任だ」―。
軽度認知症治療薬・レカネマブが薬価収載
レカネマブ 有用性加算45%で評価

年間推定薬剤費は298万円

2024/01/01
中医協総会は12月13日、アルツハイマー病治療薬・レカネマブ(製品名:レケンビ)の薬価収載を了承した。体重50kgの人に500mg製剤を使用した場合の年間1人当たりの推計薬剤費は298万円。
本誌のMR意識調査、医師調査をめぐる読者の声より

本誌のMR意識調査、医師調査をめぐる読者の声より

2023/04/01
ミクス編集部が行ったMR意識調査(3月号掲載)と医師調査(2月号掲載)の結果について読者の皆さんから多くの反響を頂いた。
再生医療等製品「プロセスが大きく関与するエコシステムも」
FIRM 畠賢一郎代表理事会長

再生医療等製品「プロセスが大きく関与するエコシステムも」

2023/04/01
「完全にモダリティベースで勝負ができるものもあれば、プロセスが大きく関与するものもある。それぞれのモダリティのマトリックスのなかでふさわしいビジネスモデルやエコシステムを考える必要がある」――。
日本をイノベーション生む国に「社会実装は我々がやらなくて誰がやる」
製薬協 岡田安史会長

日本をイノベーション生む国に

2023/04/01
「日本発のシーズを社会実装し、日本を再び科学技術立国にすることは、我々医薬品産業がやらずに誰がやるんだと思っている」――。日本製薬工業協会(製薬協)の岡田安史会長は、イノベーション創出に向けてこう決意を示した。
競争市場は加算の有無で明暗
新薬創出等加算の臨時・特例的対応

競争市場は加算の有無で明暗

2023/04/01
「イノベーションへの配慮」が焦点の一つとなった2023年度薬価改定。製薬業界が薬価制度に起因するドラッグ・ラグ、ドラッグ・ロスの顕在化を主張するなかで、新薬創出等加算の加算額について臨時・特例的な対応がなされた。
新薬創出等加算要件拡充や多面的価値求める声 最低薬価も
24年度改定への課題

新創品加算要件拡充や多面的価値求める声

2023/04/01
2024年度は、診療報酬・介護報酬・障害福祉サービス等報酬のトリプル改定が控える。5月から本格的に議論がスタートする薬価制度改革の議論でも、新薬・長期収載品・後発品と幅広く議論されることとなりそうだ。24年度改定の焦点を製薬業界に聞いた。
ツムラ、ニプロ、富士製薬はプラス改定 明暗分かれる
不採算品再算定が与えたインパクト

ツムラ、ニプロ、富士製薬はプラス改定 明暗分かれる

2023/04/01
2023年度改定で臨時・特例的な対応がなされた不採算品再算定。不採算品再算定の影響で薬価改定後にもかかわらず、プラス改定となる企業も出るなど、大きな影響を与える結果となった。
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