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周回遅れの日本の製薬ビジネスを考える

周回遅れの日本の製薬ビジネスを考える

2022/07/01
日本の製薬ビジネスはいま大きな分岐点に差し掛かってきた。2000年代初頭のブロックバスターモデルが全盛期だった時代はもはや終わりを告げようとしている。
1兆円超投資は7社 ロシュがトップに
21年度研究開発費

1兆円超投資は7社 ロシュがトップに

2022/07/01
21年度の研究開発費は、前回3位だったロシュが1兆7779億円でトップの座についた。ジョンソン・エンド・ジョンソンは前回同様2位。3位のファイザーは前回6位からランクアップした。
3億円超 参天製薬6年連続、中外製薬3年連続
21年度MR1人当たり生産性

3億円超 参天製薬6年連続、中外製薬3年連続

2022/07/01
MR1人当たり生産性のトップはJCRファーマで4億4100万円となった。前回5位からランクアップした。売上高が前期比11.9%増収したことに加え、MR数が59人と少数であることが影響した。第2位は中外製薬と参天製薬でともに3億9900万円。
医療用医薬品売上(全世界)
【データ】世界の医療用薬売上

ファイザー 21年売上は8.9兆円

2022/07/01
新型コロナ関連製品躍進、コミナティが1位 最多はがん領域の37製品
21年世界のブロックバスター

新型コロナ関連製品躍進 コミナティが1位

2022/07/01
世界の製薬企業が発表した21年業績からグローバル製品売上ランキングをまとめた。ファイザーとモデルナの新型コロナワクチンが初登場で1位と3位に食い込むなど、新型コロナ関連4製品がトップ20入りし、前年ランキングから大変貌を遂げた。
がん免疫療法薬が上位占める 1位キイトルーダ 2位オプジーボ
21年度製品別国内売上

1位キイトルーダ 2位オプジーボ

2022/07/01
製薬企業の決算資料やIQVIAの発表資料から2021年度の国内売上100億円以上製品を集計したところ、キイトルーダとオプジーボが1位、2位を維持し、さらにテセントリクが12位、イミフィンジが28位につけ、がん免疫療法薬が上位を占めた。
「ジェネリック医薬品の価値」を再考する時がきた
ジェネリック業界TOPICS

「ジェネリック医薬品の価値」を再考する時がきた

2022/07/01
「ジェネリック医薬品の価値とは何か」――。相次ぐ行政処分や供給不安が、ジェネリックメーカーに投げかけたのは、ビジネスの根本にかかわる課題だ。
患者との協働で安心・安全な医療づくりを促進
DHT用いた糖尿病診療

患者との協働で安心・安全な医療づくりを促進

2022/07/01
コロナ禍を背景にオンライン診療の普及に弾みがつき、それに伴ってさまざまなデジタルヘルスツール(DHT)が開発・運用されている。
「VR技術」を軸に新たなビジネス構築
製薬企業が目指す患者中心の医療 住友ファーマ

「VR技術」を軸に新たなビジネス構築

2022/07/01
製薬各社とも患者中心の医療(Patient Centricity)の実現を目指すべく、デジタルソリューションの開発を進めている。
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