1兆円超投資は7社 ロシュがトップに
研究開発費
公開日時 2022/07/01 00:00
内資系トップは武田薬品で15位、第一三共は20位21年度の研究開発費は、前回3位だったロシュが1兆7779億円でトップの座についた。ジョンソン・エンド・ジョンソンは前回同様2位。3位のファイザーは前回6位からランクアップした。年間1兆円以上を投じた企業は計7社で、前年よりも1社増えた。為替影響もあるが、17年1社、18年3社、19年5社、20年4社で、年々増加傾向がみられる。内資系企業の最高位は、全体15位の武田薬品で5260億円。次いで20位に第一三共、21位にアステラス製薬、22位に大塚HDがランクされる。研究開発費の増加について武田薬品は、新規候補物質へのさらなる投資や円安の為替の影響と説明。アステラス製薬は抗Claudin18.2抗体製剤・ゾルベツキシマブの開発費用の増加や、20年に...