兵庫県、神戸市、WHO神戸センターと「健康寿命の延伸」で協働
公開日時 2018/07/31 00:00
日本イーライリリー日本イーライリリーのパトリック・ジョンソン代表取締役社長は7月13日、同社の新社屋完成記念セレモニーの挨拶で、兵庫県、神戸市、WHO神戸センターと同社の4者が協働し、地域住民の健康寿命の延伸に向けた取り組みを開始すると発表した。地域の健康事業を担う自治体と、医療・医薬の研究を行うWHO、製薬企業がそれぞれの知見を活かした活動を展開するというもの。その第一弾として「人生100年時代をイキイキと生きるために」をテーマに市民公開講座を同日午後に新社屋で開催した。健康寿命の延伸は、政府の掲げる成長戦略の柱の一つに掲げられるもの。6月15日に閣議決定された「骨太方針2018」、「未来投資戦略2018」に明記されている。国の目指す方向としては、地域住民の健康状態や服薬履歴などを本人や家...