医薬品名をMRに繋ぐ
公開日時 2015/11/30 00:00
有限会社オフィス・ミヤジン医薬コンサルティング部門千葉・柏リハビリテーション病院人工透析内科部長宮本研今月のポイント▼MR個人の認知度と医薬品名の被記憶率は連動しており、「MRさん」のままでは現場での情報インパクトが増加しない。▼処方する医師に仕掛けるべきは、医薬品名から担当MRの活動状況に直接アクセスできる新たな情報サービスである。▼日々のモチベーションと販売を維持するためには、医師からの使用感を新サービス運用によってMRへ直接フィードバックすべきだ。担当者交代や転勤のたびに医師にとって担当MRの交代は、声高に叫ぶことはなくとも業務上のひそかな負担である。診療で多数の患者や家族に接している場合、慌ただしい引き継ぎは医師の重要な記憶にとどめにくい。着任の挨拶を受けた後も、新しいMRの顔や名前...