モロオ 師尾忠和氏が社長昇格へ 現社長は副会長に
公開日時 2018/04/19 03:50
北海道を主力とする地域卸・モロオは4月17日、副社長の師尾忠和氏が代表取締役社長に昇格する人事を内定したと発表した。現社長である師尾仁氏は代表取締役副会長に異動する。6月27日に開催予定の株主総会、取締役会を経て正式決定する。
トップ人事の理由について「将来の持続的な成長に向けて、新たに取締役副会長を置くとともに取締役社長を交代することにより、経営層のさらなる強化を図り新中期経営計画に臨むことにした」と説明。厚労省の流通改善ガイドラインが実施されるなど事業環境の変化、生ずる課題に対し柔軟かつ迅速な経営を目指す。
新社長の師尾忠和氏は1975年2月生まれ43歳。2003年4月に入社し、09年6月に取締役、17年4月には取締役副社長を経て、17年6月から現職。師尾会長の長男。